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越後の國の讃岐うどん房 鶴越(つるこし)公式ブログ

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カテゴリ:うどん店( 108 )

思い出したようにずいぶんと前に訪問した竹松うどんのこと。
3月末に兵庫県川西を尋ねた帰り、北陸道に直接アクセスするために川西を北上し、舞鶴若狭道へ。
舞鶴若狭道路は社会実験中の地方高速道で料金はゼロ円!

走ること、一時間半。
ここも二条城のある京都と同じ府内なのだと感心するのどかな田舎町。
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小川があり、農家があり、里山があり、鳥が啼き、陽光が降り注ぐ…
♪兎追いし、あの山、小鮒釣りし、かの川…♪

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店主の竹原さんと奥様の手づくりのお店。
まだ壁の土が新しいです。
この竹原さんとは一昨年の大阪で新麺会の席上、お目にかかりました。
実はその前にもビーパルで「日本中を流離ううどん職人」という記事で拝見していた方です。
新麺会で初めてお会いした時に「かまどを作ろうと思うんですよ。薪釜良いでしょう~。建物もボチボチ自分たちで手を入れていくので作っていく過程自体が、地元の人にとっても面白いんだと思うんですわ。」と楽しそうに語っておられたのを忘れられませんでした。

という経緯があって、念願の綾部を訪れることができました。

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イイ味出してます。
やまうちで修行を重ねた竹原さんの思いが伝わり、うどんへの期待がますます高まります。

今日は花曇りだったので、戸外の席でうどんをいただきました。
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ひやあつともろみうどん。

少し赤っぽいのは石臼挽きの粉を使っているのだそう。
九州の地粉は小麦の風味が豊かで、素朴な風味。
穏やかな風景ともの静かな竹原さんご夫妻の息のあった仕事に、いつもざわざわしていて、殺気立っている鶴越の厨房内を少し見直していくことも大切なのかも、と思わされました。

うどんって、作る人を見事に反映する食べ物ですね。
穏やかで滋味深く、一口すするとなんかずっと昔からこれを食べていたような気になる竹松うどん。

とても良い勉強になりました。
竹原さん、ごちそうさまでした。ありがとう。
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by up-jp | 2011-05-17 10:05 | うどん店 | Trackback | Comments(8)
先月末、二日ほどお休みをいただきました。
余震のことを心配しいしい、店の片づけを終えてから、大学の先輩が開いたうどん屋に行くために夜中に兵庫に向かいました。

今の鶴越はこの人が「讃岐のほんまのうどんと半生うどんはビートルズとズートルビぐらいちゃうから、タマもいっぺん食べてみんと!」とS級のうどん店を教えなければ、開店していなかっただろうという転機を与えてくれた重要人物なのであります。

昨年、時々遊びに来て厨房で天ぷらを揚げていたので、顔を見た覚えのある方もおられるかも…

眠さに何度も負けて、夜明けを迎えたのは福井と滋賀の県境近く。
お遍路うどんの時は先の予定も帰りの制約もなかったので、適当に走っていたらいつの間にか高松に着いていた感じだったけれど、仕事を目一杯一週間やった後、休まずに片道480キロのドライブはしんどかったです。

7時半ごろ、ナビの示すとおりに走り、目に入ったカフェ…でなくてうどん店「絹延橋うどん研究所」
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これが永尾さんの夢の箱舟。

5年前に香川で尋ねるべきうどん店を全店制覇攻略本にマークして手渡してくれてからいつの間にか開業は私の方が早くなってしまったけれど、2年間の充電期間のあと、満を持して長い工期を経て設計士さんやらデザイナーさんらとバトルロイヤルを繰り広げながら創りあげたのがこういう形になったと思うと感無量でした。
c0092877_1155171.jpg店内カウンターと厨房

c0092877_1167100.jpgグループ席。通称「イカ釣りルーム」

c0092877_11667.jpgなんとオープンテラス席まで用意してある!夏の夕暮れ時のビールはここだ!

c0092877_116774.jpg二階は明るい日差しの入るライブスペース。おおむね30人くらいのキャパがあり、PA、照明などを装備。窓の外には猪名川と五月山が目に飛び込んでくるのどかな風景。

c0092877_116798.jpgかみさんが日向で本を読んでいる机は福島の廃校になった小学校のもの。ナイフで刻んだ落書きに懐かしさを憶える。


c0092877_1232530.jpgこの日、高松でのうどんの先生であり、私と永尾さんをどこまでも面倒を見てくれた藤井大将たちと日程を合わせてお祝いのために兵庫まで足を運んだ、という次第。(永尾さん、写真借りましたで。)


肝心のうどんの写真を撮り忘れた…アホやないやろか~
兵庫の地粉「ふくほのか」と「さぬきの夢2000」を使った麺は伸び~としてグミグミしているタイプです。
まだ試行錯誤中という麺がどういう進歩を遂げていくのか楽しみです。

うどんカフェというコンセプトのとおり、うどん専門店の雰囲気ではないなぁと思います。
ただ、ここはそれで良いんだと改めて思いました。

藤井大将は「暖簾とのぼりはいらんがか?」と言っていましたが、アレルギーに配慮した地場の食材と調理法で炭水化物と脂質に偏りがちなうどんという食べ物に対して、身体に優しくバランスの良い食事をお腹いっぱいに食べて欲しいというオーナーの願いがありますから、それを形にしていくといわゆる製麺所タイプのお店ではないし、かといって和食系で丼物も鍋物もありというようなお店でもないはずです。

多分、これからお客さまと一緒に求めているものを少しずつ少しずつ形にしていくようなお店だろうと感じました。

久しぶりに会った藤井大将とガブガブ酒を呑みながら、うどん作りの話に終始した一夜。
新しい店のゆったりした空間で流れる懐かしく頼もしい人たちとの再会は自分の足跡を改めて振り返る貴重な時間でした。

藤井大将の開店当初の苦労話。
わずかなお客さましか来店せず、いつまで続けられるのか毎日心配をするような中、偶然尋ねてきたお客さまが夕方のTVのうどん店紹介コーナーに推薦してくれたことでブレークし、初めて手にした8万円の利益に涙が出たこと。

うんうん、それに似たようなことがウチもありました。
来店が急に増えて体力の限界まで追い詰められながらも、とにかくやらなきゃと耐えたことが…
まだ大将に比べたら場数が足りません。

最初、永尾さんとあづまうどんにお世話になった時は同じ話を聞いても「大変だったんだなぁ」くらいしか分ってなかったのです。
今は本当に大将の感じていたヒリヒリするような危機感や乗り越えた時の安堵感が分ります。
仲間になれて良かった、という気持ちが川西の一夜でとても強く感じられました。

いよいよ一国一城の主となった永尾さんの喜びと少しの戸惑いを見ながら、来店された家族やカップル、奥様たちの楽しげでリラックスした様子を見ていると鶴越とは違った形のうどんを軸にしたコミュニケーションの形が一つ生まれたのだと思いました。

市況は震災の影響がじわじわと出てきて経済活動が低迷しそうな難しい時期に入り、鶴越も絹う研も同じ時期に同じような苦労をするのかもしれないけれど、やはりお客さまがハッピーな表情で美味しいものを楽しく食べてもらえる場所はなんとかして守っていきたいです。

お店は自分がやりたいから始めるんですが、一旦暖簾を上げるとお客さまと共にあるものなんだなと実感させられました。

永尾さん、精進してお互いに良い店にしていきましょうね。

あづまの大将、女将さん、ゆきちゃん、改めてありがとうございました。
近いうちに遊びに行けるようきっちり商売します。
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by up-jp | 2011-04-13 01:40 | うどん店 | Trackback | Comments(6)
昨年の新麺会で知り合った宮崎市の讃岐うどん店「にし平(にしべい)」さんと時々メールをやり取りしていて、その流れで同じ粉を同じブレンドで使っていることが分かり、今回、うどんをお互いに交換しましょう、ということになりました。

>>麺ごころ にし平さんの食べログ公式ページへのリンク

c0092877_8561628.jpg箱を開けると味わいのある筆文字の手紙。この時点でやられてしまいました。ゴム判が可愛い。このセンスはステキです。

にし平さんは2009年に香川県が初めて県外のうどん店で認証した「さぬきの夢協力店」5店のうちの1店として登録されている生粋の讃岐うどん専門店。
にし平さんの店主・西立野さんは讃岐の名店・山田家さんで修行された後、宮崎市で開業されました。

c0092877_933259.jpg約1500キロを旅してきたにし平さんのうどんを釜でぐるぐる茹でる。

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まず茹で時間12分で釜あげ。けっこうなコシがあり、程よく塩気があって麺単体での旨味が十分。

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14分半茹でて、冷水で締め。新潟の水道はありがたいことに水温が15度前後。手は痛いが、氷いらずで便利。
この艶々照り照りした感じの滑らかさは麦笛のなせる業。
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シンプルに醤油とネギでいただきました。
芯にあるコシはギッとする感じの強い食感。
茹で時間が若干短かった感もありますが、基本的によく鍛えられた生地から得られるものだろうと思います。

滑らかな喉越しは、当店でも同じ粉を使っていることもあり、兄弟だということがよく分かる感じです。
だから、醤油うどんで食べるとその素性の良さがよく分かります。

さて、冷たいのを食べたら、今度はかけで…
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湯せんは10秒程度で軽く。出汁はきっとにし平さんのものとは違うんだろうけど、そこは勘弁してもらって。
うちの麺もそうですが、湯せんにすると強いコシがシュッと緩んで滑らかさはそのままでモチモチ感が出てきます。
滑らかな分、温かいうどんにした時に出汁のピックアップが弱く感じるのはこのブレンドをしていることの基本的な悩みでもあります。
にし平さんはそのあたりどういう対処をしておられるのだろうかと興味が湧きます。

朝練りで切り立てを提供しておられるにし平さん。
夜遅くまで仕込み、早朝からの作業で本格的な讃岐を宮崎の地で提供しておられます。

ハイレベルなホンマモンの讃岐がいつも身近に食べられる宮崎市民の皆さん、良いねぇ。
宮崎の皆さんはぜひ一度香川に行って現地のうどんを食べて、その真価を感じてもらえたらなぁと思います。
そうするとにし平さんのうどんがどんなポジションにあるのかよく分かるのでは。

非常に洗練されたうどんをいただき、同じ粉同じブレンドで自分の作るものと似ているところもありながら、基本的な性格が異なるにし平うどん。

大変勉強になりました。またお互いに交歓留学させましょう!
にし平さん、ご協力ありがとうございました。
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by up-jp | 2010-03-30 09:17 | うどん店 | Trackback | Comments(4)

ドライカレー風うどん

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週替わりでご提供中!

豚挽き肉とタマネギ、ミックスベジタブルをじっくり炒め、カレーフレーク、かけうどん出汁、カレーパウダー、その他もろもろ加えた汁気がほとんどないドライカレー風です。

うどんとの相性についてご感想をお聞きしたいので、来週も継続することにしました。

先週食べ損ねた方はぜひ再チャレンジを!
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by up-jp | 2010-03-21 21:42 | うどん店 | Trackback | Comments(6)

今宵、台風?

あまりに風雨がすげーんですが?…

今は3月、桜のつぼみが堅く身を縮めている季節ですのに。
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by up-jp | 2010-03-21 02:30 | うどん店 | Trackback | Comments(0)
いつもご愛顧を賜り、厚く御礼を申し上げます。

27日(土)の夜営業は貸切予約が入りました。

ご来店を予定されていた皆様にはご不便をおかけします。
悪しからずご了承くださいませ。
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by up-jp | 2010-02-26 21:03 | うどん店 | Trackback | Comments(4)
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昨日から降り始めた雪が止まず、腰くらいまであります。

まだ今日1日降り続くようで困ったもんです。

店の前の路地自体が車で通行不能になっているので店舗前の駐車場は使えません。
百花苑様前の駐車場は4番から7番までの4台が使えます。
こんな悪天候ですが、暖かい店内にしてありますのでご来店お待ちしております。

今日みたいな日はガンガンサービスしますから、いろいろワガママ言ってくださいね〜!

でわでわ〜
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by up-jp | 2010-01-14 11:52 | うどん店 | Trackback | Comments(6)

また雪だ!

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たはは…今日はどうなることやら。
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by up-jp | 2010-01-10 10:01 | うどん店 | Trackback | Comments(2)
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店舗前の駐車場のコンクリートに一部大きなひびが入ってしまったため、昨日の午後、コンクリートを打ち直してもらいました。

そのため、明日の夕方まで店舗前スペースの向かって右側2台分が使用できません。

つきましては百花苑さま前の第二駐車場No3~No7を主にご利用いただきますようお願いします。
店舗付近は路地が狭小のため、路上駐車はできません。
ご近所のご迷惑となりますので、指定の駐車場をご利用ください。
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by up-jp | 2009-12-08 12:24 | うどん店 | Trackback | Comments(2)

めでたい紅白うどん

明日の婚礼用に頼まれたプチギフト完成。
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五層の麺は切り幅3ミリ角で、茹で時間10分ってところですか…

心配した層の剥離もなく、良い感じに仕上がりました。
明日が楽しみですね〜!

げぇ~、うっそやろ~!
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by up-jp | 2009-11-13 20:43 | うどん店 | Trackback | Comments(8)