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軟水器とは簡単な原理の機械

軟水器がどのような仕組みでできているのかを調べたら、それほど複雑な仕組みではなかった。自作できるというのも納得できるくらいの構造。

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ただし、問題となるのは容器の耐圧性。
水圧を受けてろ過層を通り、水道管の吐出口よりも細い管で出す場合、抵抗が増えて内圧が高まるため、容器自体の破損やねじ込んでいる蓋が圧力で吹っ飛ばないようにしないといけない点。

そのために自作キットでも厚手の塩ビ管を用いて、全自動洗濯機などに直接取り付けられるような形になっているものも多かった。
ただ、加工はやりやすいとはいうものの、それなりの工作が必要で、今、それほど工作道具が揃っていないので、あれこれやり方を探していたら、こういう便利なやり方が紹介されていた。

二口のポリタンクを利用する方法。これなら簡単。
加工はポリタンクのキャップにリーマーで穴を開けて、水の出し入れを簡単にするためのニップルなどを取り付け後接着するだけ。

この二口型5Lポリタンクを近所の金物屋やホームセンター系店舗に出かけてみたものの、思うように見つからず、ネットで調達をしようとかなり時間をかけたところ、理化学器材を取り扱うショップで安いのを見つけた。二口でねじ込み蓋がついて500円もしない。
ついでに2Lのポリエチレンの広口丸ビンも購入。こちらは簡易軟水器を作るため。

食品衛生法もクリアしているので、水に使うのはもちろん問題がない、ということで安心。

さて、この軟水器のキモは、イオン交換樹脂。
何をしてくれるのかというと「浄水器は中空糸フィルターで塩素やトリハロメタン他を吸着してくれる」もので、「軟水器のイオン交換樹脂は水の中に含まれるマグネシウムやカルシウムといったイオンを吸着してくれるもの」なのだそう。
二つの働きは別々のものということだということを勉強した。

このイオン交換樹脂は熱帯魚を飼う人たちなどが水を綺麗に保つためにも使っているということで水槽関係のショップで販売されていた。
アンバーライトという商品名で、食品添加物にも認定されているものなので、飲用にも使えるという次第。お値段は1リッター¥2000、2リッター¥3500、3リッター¥5000。
他にも1リッター当たり¥1470というのもあったが、最低3リッターからの注文なのに加えて、送料別途で880円もかかるので結局割高になってしまい、3リッターで5000円・送料混みの熱帯魚屋さんのネットショップで購入申し込みを済ませた。

ブツが届き、工作ができるのは来週の後半になりそうなので、報告は追々暇を見て。
コネクター、ニップルなどの接続器材関係まで合計すると1万円程度はかかってしまうけれども、5Lのポリタンクにイオン交換樹脂を2L入れたものを作ると、一度の再生(※脚注1)で3000Lの軟水が作れるらしい。
樹脂の残り1Lを2Lポリ容器に入れたものを別に作ると、その半分なので、簡易型でも1500Lの軟水が好きなところで水道につないで作れることになるので、もし、茹で水に使って大した効果がなかったとしても、シャワーのお湯を軟水化して楽しむという方法はあるので、勉強代としたら安いもんだろうなと納得。

その上で使う効果が絶大であるとしたら、本気で飲食店用のものを買うか、もっと容量の大きなものを機械屋の友達らと相談しながら取り付けるかのいずれか。

なにせ原理は至って単純な構造だということが分かったので、ここに50万円もかける気にはなれなくなってしまった。10万出せば、きっと厨房中を全部軟水で使用することも可能になりそうである。

※脚注1 再生とは
軟水器は使っていくと、イオン交換樹脂にカルシウムなどの硬度成分が吸着して、これ以上吸着できなくなると、軟水が作られなくなります。
 イオン交換樹脂は、食塩水を流すことで再生して、何度でも使うことが出来ます。再生に必要なのは食塩だけで、そのため非常にランニングコストが安く軟水を作ることが出来ます。

出典:ukiukiせっけんライフ http://sekken-life.com/life/soap_refresh.htm
by up-jp | 2007-10-08 19:42 | 道具