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越後の國の讃岐うどん房 鶴越(つるこし)公式ブログ

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日向の国から越後の国へ交歓大使到着

昨年の新麺会で知り合った宮崎市の讃岐うどん店「にし平(にしべい)」さんと時々メールをやり取りしていて、その流れで同じ粉を同じブレンドで使っていることが分かり、今回、うどんをお互いに交換しましょう、ということになりました。

>>麺ごころ にし平さんの食べログ公式ページへのリンク

日向の国から越後の国へ交歓大使到着_c0092877_8561628.jpg箱を開けると味わいのある筆文字の手紙。この時点でやられてしまいました。ゴム判が可愛い。このセンスはステキです。

にし平さんは2009年に香川県が初めて県外のうどん店で認証した「さぬきの夢協力店」5店のうちの1店として登録されている生粋の讃岐うどん専門店。
にし平さんの店主・西立野さんは讃岐の名店・山田家さんで修行された後、宮崎市で開業されました。

日向の国から越後の国へ交歓大使到着_c0092877_933259.jpg約1500キロを旅してきたにし平さんのうどんを釜でぐるぐる茹でる。

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まず茹で時間12分で釜あげ。けっこうなコシがあり、程よく塩気があって麺単体での旨味が十分。

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14分半茹でて、冷水で締め。新潟の水道はありがたいことに水温が15度前後。手は痛いが、氷いらずで便利。
この艶々照り照りした感じの滑らかさは麦笛のなせる業。
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シンプルに醤油とネギでいただきました。
芯にあるコシはギッとする感じの強い食感。
茹で時間が若干短かった感もありますが、基本的によく鍛えられた生地から得られるものだろうと思います。

滑らかな喉越しは、当店でも同じ粉を使っていることもあり、兄弟だということがよく分かる感じです。
だから、醤油うどんで食べるとその素性の良さがよく分かります。

さて、冷たいのを食べたら、今度はかけで…
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湯せんは10秒程度で軽く。出汁はきっとにし平さんのものとは違うんだろうけど、そこは勘弁してもらって。
うちの麺もそうですが、湯せんにすると強いコシがシュッと緩んで滑らかさはそのままでモチモチ感が出てきます。
滑らかな分、温かいうどんにした時に出汁のピックアップが弱く感じるのはこのブレンドをしていることの基本的な悩みでもあります。
にし平さんはそのあたりどういう対処をしておられるのだろうかと興味が湧きます。

朝練りで切り立てを提供しておられるにし平さん。
夜遅くまで仕込み、早朝からの作業で本格的な讃岐を宮崎の地で提供しておられます。

ハイレベルなホンマモンの讃岐がいつも身近に食べられる宮崎市民の皆さん、良いねぇ。
宮崎の皆さんはぜひ一度香川に行って現地のうどんを食べて、その真価を感じてもらえたらなぁと思います。
そうするとにし平さんのうどんがどんなポジションにあるのかよく分かるのでは。

非常に洗練されたうどんをいただき、同じ粉同じブレンドで自分の作るものと似ているところもありながら、基本的な性格が異なるにし平うどん。

大変勉強になりました。またお互いに交歓留学させましょう!
にし平さん、ご協力ありがとうございました。
by up-jp | 2010-03-30 09:17 | うどん店

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