お得ランチに遭遇

今日は定休日。
ほんとは長野で手打ちうどんを楽しむ会をする予定だったんですが、会場が野外だったため天候が今ひとつではないかということで大事をとって延期に…
そのためポカンと空いた今日一日は、女将と一緒に最近上越で評判のカフェレストランへご飯を食べに出かけてきました。

旧高田盲学校の校舎を改装し、地域の総合福祉拠点としてスタートしたところの一角にそのカフェレストランがあります。
Cafe a point（カフェ・アポアン）のロゴは地元在住のデザイナーさんが創られたものらしく、ピンクのカップに花一輪のイメージ。

今日の日替わりランチ+コーヒーを頼みました。

１品目　ナスの冷製

２品目　ブロッコリーとエビのグラタン

デザート


ナスは蒸しあげた後、オリーブオイルやバジルと一緒にマリネしたらしいものを寒天でつなぎ、パテ型に入れたもの。あっさりした塩味の下味のみでナスの甘みを生かした美味しい前菜です。
パテの周りには0.5mmくらいに薄くスライスしたキュウリを巻きつけてあり、繊細な仕事です。

料理には自家製のパンがつき、お替りも可。
どちらかと言うとホットビスケットに近いような食感の素朴なパンで、ついお替りをいただいてしまいました。

グラタンは意外にボリューミーでパンと併せていただくとけっこうお腹いっぱいです。
トマトソースの上にクリーミーなソースで和えたブロッコリーとエビを載せて焼いてあるのですが、トマトソースとグラタンの間にはパンをスライスしたものを敷いてあり、ソースが混じらないようにしてあったりで、料理に対しての配慮があるんだなぁと感心しました。





なんとな～！

950円

NPO法人で運営しているということなので営利を追求するものではないと言っても、これは安すぎないか！？

シェフには市内のフレンチ店「レザンジュ」から迎えているらしいし、それなら尚更のこと。
（女性シェフで、かなりの美人です！）

美味しくて安くてそれはすごいことなんだけれど、店をやっている立場からついお店の内容のことを考えてしまう癖があって、食べていて心配になってしまいました。

それくらいきちんとしたものをきちんと出してくれるところです。

福祉交流プラザという役所の出先機関の建物内にあることもあり、あまり目立つわけでもないのですが、平日でも予約をしておかないと日替わりランチにはありつけないというのは交流プラザ内の職員談。

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