2009年 01月 02日
明けましておめでとうございます
昨年の6月プレオープン以来、今日までたくさんのお客さまにご来店いただき、心より御礼を申し上げます。
正式オープン後、数千杯のうどんを作ってみて、まだまだ未完成の部分を感じます。
麺質、出汁のいずれをとってみても、これから更に勉強を重ねて、より美味しいものをお出しできるようにならないといけないとこの年頭に思いました。
サービスの形もこの4ヶ月でめまぐるしい変更があり、お客さまには大変ご迷惑をおかけいたしましたが、昨年12月から入った新しいスタッフもようやく慣れてきて、以前ほどはお客さまをお待たせしないようになりました。
昨年秋ごろは、ご来客数にシステムが対応できず、30分以上お待たせすることが多々ありましたが、この12月は平均して15分程度のお待ちの時間で、うどんをご提供できるようになってきております。
(なお、一部メニューに釜の茹で上げ時間の関係で20分程度お待たせすることがありますので、そちらはご了承くださいませ。)
今年は、やや分かりにくいとの声が多い注文方法、メニュー形式などを早期に見直して、より使いやすいお店にしていこうと思っています。
昨年、麺製造の作業の一部を身体しょうがい者施設「つばき工房」へ委託し、約半年製麺作業の補助をしていただきました。
当初は作業工程に不慣れなこともあり、麺質に若干の差が生じることがありましたが、正式オープン後ほどなくして、非常に安定した質の麺ができるようになりました。
この作業を行うことにより、弊店は美味しいうどんを安定してお出しすることができ、授産施設を利用しているメンバーは製麺作業の受託をすることでより高い作業工賃を得ることができる、という仕組みになっています。
うどん作りを通じて社会貢献を微力でもやりたいという開店時のコンセプトの一つがようやく形になってきました。
また、厨房内の作業にもつばき工房のメンバーが常勤で働いています。
このように鶴越は小さな店ではありますが、単にモノを売るだけではなく、企業の社会責任(CSR)を意識しながら歩みを進めていきたいと考えています。
まだまだ不十分な点が多く、お客さまにご不便をおかけしておりますが、忌憚のないご意見をいただき、皆さまと協力しながら「美味しくて素敵な讃岐うどん専門店」を作っていこうと思います。
いつも釜前にいて、なかなかお客さまとおしゃべりすることが難しいのですが、気軽に厨房に声をかけてください。
また、スタッフにお伝えいただいてもけっこうです。お客さまの生きた声をお聞かせいただくのが一番の勉強になります。
今年は鶴越の勉強の年です。
皆さまのご協力をいただきながら、更に良い店にしていきたいと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。
なお、新年は5日から営業をいたします。
11:30~14:00の営業となっておりますので、よろしくお願いいたします。
5日以降は通常の営業スケジュールとなっております。
翌週月曜は従来どおり定休となりますので、悪しからずご了承ください。
by up-jp
| 2009-01-02 12:04
| 営業のご案内