2007年 09月 30日
ふのり
■ ふのり(布海苔)とは? ■
ふのり(布海苔)とは?
「ふのり」は海藻の一種で、春から夏にかけて外海に面する岩礁土や潮間帯に繁茂する一年草です。次の3種類に分類されます。
紅藻類
│
カクレイト目
│
フノリ科
(・フクロフノリ ・マフノリ ・ハナフノリ)
「ふのり」は紅紫色で表面は粘滑光沢があり、管状で不規則に分岐した長さ10センチ位の枝が出ており、枝の基部は細くくびれています。
このようなふのりの原藻を水洗し脱塩して天日にて漂白処理したものが「板ふのり」で、古来からこれを煮て糊として用いられています。
ふのり(原藻)の産地
五島列島、対馬(長崎県)、甑(こしき)島(鹿児島県)、和歌山県、四国地方、日高(北海道)、三陸海岸(宮城県、岩手県)、韓国 など
ふのりのいろいろな用途
ふのりは様々な用途に使用されています。
* 生地(絹織物)の糊付
* 女性の髪洗い
* 食用として(海藻サラダ、味噌汁の具など)
* 陶器の絵付け時の絵の具の中に混ぜる
* 建築における白壁等の接着剤として
* 建築中の柱の保護紙用接着剤
* 蕎麦のつなぎ
* お相撲さんの「さがり」の硬化剤
引用元URL
http://www.yagikuma.co.jp/business/funori.html
by up-jp
| 2007-09-30 16:33
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